遺産分割でトラブルになるケースは?弁護士に依頼するタイミング

増元法律事務所 > 記事一覧 > 遺産分割でトラブルになるケースは?弁護士に依頼するタイミング

身内が亡くなった後、相続人同士で遺産の分け方をめぐって揉めてしまうケースは少なくありません。

「まさかうちの家族が」と思っていても、いざ相続が始まると関係がこじれることがあります。

この記事では、遺産分割でトラブルになりやすいケースと、弁護士に依頼するタイミングについて解説します。

遺産分割でトラブルになりやすいケース

遺産分割のトラブルになりやすい代表的なケースには、次のようなものがあります。

 

  • 遺言書がなく、相続人間で分割方法の合意が得られない
  • 相続人の1人が不動産など分けにくい財産を独占しようとしている
  • 特定の相続人が生前に多額の援助を受けていた
  • 相続人の中に疎遠な親族や、面識のない婚外子がいる
  • 遺言書の内容に納得できない相続人がいる

 

遺産分割のトラブルを避けるには、遺言書の作成など事前の対策が重要なことがわかります。

遺産分割のトラブルが起こるとどうなる?

遺産分割のトラブルは、感情的な対立に発展しやすく、争いが長期化してしまうケースも少なくありません。

相続人同士の話し合いが長引くと、さまざまな問題が生じます。

相続手続きの中には相続放棄や相続税の申告など、期限のある手続きも多くあるため、問題を先送りにすることにはリスクが伴います。

弁護士に依頼するタイミング

遺産分割のトラブルは、当事者間で解決するのが難しいケースも少なくありません。

当事者間での解決が難しいときには、専門家である弁護士のサポートを受けることが重要です。

ここでは、弁護士に依頼すべきタイミングについて説明します。

話し合いが平行線をたどっているとき

相続人同士で何度話し合っても合意に至らない場合は、早めに弁護士へ相談することをおすすめします。

弁護士が間に入ることで、感情的な対立から離れて法的な根拠にもとづいた解決策を提示してもらえます。

遺産の内容や範囲に争いがあるとき

「そんな財産は知らない」「生前贈与分も含めるべきだ」など、遺産の範囲そのものに争いがある場合も弁護士の出番です。

財産の調査や法的な整理を専門家に任せることで、手続きをスムーズに進められる可能性があります。

遺産分割調停・審判になりそうなとき

話し合いで解決できない場合は、家庭裁判所での調停や審判に移行することがあります。

この段階になると法律の知識がより重要となるため、手続きが始まる前に弁護士へ依頼しておくことが重要です。

まとめ

遺産分割のトラブルは、財産の内容や家族関係によってさまざまな形で起こります。

話し合いが行き詰まったり、法的な手続きが必要になったりする場面では、1人で抱え込まずに早めに専門家へ相談することが解決への近道です。

遺産分割についてお困りの方は、増元法律事務所にお気軽にご相談ください。